日本の夏。汗も、湿気も、不快さもすべて含めて「走ること」の魅力を再発見する、小山直城選手と共に走ったサマーキャンペーン。

春のレースシーズンが終わり、気温も湿度も急上昇する夏。Nike Japanが直面したのは「どうすればカジュアルランナーが、夏も走り続けたくなるか」という問いでした。

そこで、日本代表としてパリ五輪に出場するマラソンランナー・小山直城選手とコラボレーションし、彼が実際に行っている暑さ対策やモチベーション維持のコツを、リアルな視点で紹介しました。製品訴求と合わせながらも、夏ランに対する考え方を深く掘り下げるキャンペーンとなりました。

キャンペーンのキーコピーは、世界的ランナー・ハッサンの言葉からインスパイアされた
「だけど、走る。だから、走る。」走ることの苦しさと美しさ、その両方を肯定するメッセージです。

アートディレクションでは、アスリートたちの「リアルなランの瞬間」を切り取り、夏の汗、達成感、そして走ることの意味を、ありのままの視点でビジュアライズしました。